オーガニックって何?健康に良いだけではない?オーガニックの意味について考えてみた | Vita ricca(ヴィータ リッカ)
2022.02.03

オーガニックって何?健康に良いだけではない?オーガニックの意味について考えてみた

Buon giorno(ボンジョルノ)!

南池袋にあるライフスタイルショップ、Vita ricca(ヴィータ リッカ)です。

Vita riccaでは、お客様や地域の皆さんに「地球と人にやさしいオーガニックな商品」を提案、提供することを一つの目的としています。

「オーガニック」という言葉自体は、以前から多くの場所で使われていて、聞くことも多いかと思います。

ただ、

  • 詳しくは知らないけど、なんだか体に良さそう
  • 雑誌やSNSとかで流行ってるから気にはなってるけど、よく分からない
  • オーガニックって無農薬ってこと?

などなど、意外と分からないことが多い方もいるのではないでしょうか?

そこで、今回は改めてオーガニックについて調べてみました!良ければご参考にして頂ければと思います♪

オーガニックとは?

JONA(日本オーガニック&ナチュラルフーズ協会)によると、オーガニックとは有機と同じ意味で、「農薬や化学肥料に頼らず、太陽・水・土地・生物など自然の恵みを生かした農林水産業や加工方法」と定義されています。

またIFOAM(国際有機農業運動連盟)は、オーガニックの原則として「生態系」「健康」「公正」「配慮」の4項目を掲げています。

参考:JONA 日本オーガニック&ナチュラルフーズ協会

まだ少し、言葉としては固いでしょうか。

JONAのホームページの中の「オーガニックというのは、時や場所を超えて関わる命すべてが幸せである仕組み。」という言葉が一番わかりやすいかもしれません。

関わる命すべてとはどういうこと?このあたりをさらに詳しく深掘りしてみようと思います。

地球に優しいオーガニック

私自身も、初めてオーガニックと聞いたときは、「なんだかよく分からないけど、体にいいってこと?」と思っていました。

よく調べていくと、オーガニックを生活に取り入れていくことには、化学農薬や化学肥料を使わず、水、土、大気を汚染から守るという目的があります。

なので、オーガニック自体が体にやさしいというよりは、環境の保全に取り組んだその結果として、「体に良いもの」という副産物を人は得ることが出来るという考え方のようです。

これには私も、目からウロコでした!オーガニックって人間のためだけのものじゃないんですね…!

確かに、人も地球や環境に属している生物なんです。

当たり前のようですが、環境や他の生物の事を考えて、巡り巡って自分たちにも良いことがあるって、とても素敵な考えですね♪

自分や家族の健康のためにも、まずは環境を考えることが大事です!

人にやさしいオーガニック

「オーガニックの目的は環境を保全すること」と先ほどお話しましたが、その他にもオーガニックには目的があります。

適地適作、地産地消で地域の文化を守ることや、児童労働の禁止、植民地栽培の排除、南北格差の解消などなど。

化学薬品や化学肥料の入っていないモノや、フェアトレードのモノを積極的に選んでいくこと。

それが自分や家族の健康にやさしいだけでなく、日本や世界中の人達にも沢山のメリットがあるとは!これも新たな発見です!

自分の生活の中で、少しの工夫や健康に配慮することが誰かの幸せに繋がって、結果としてみんなが幸せになる。

積極的に取り入れていきたくなりますね♪

Vita ricca(ヴィータ リッカ)が出来ること

自分や家族のため、世界中の人々のため、地球の未来のために、私たちVita riccaは、積極的にオーガニックやフェアトレードの商品を取り扱うことで、そのお手伝いをさせていただきます。

また「身体の健康」だけでなく「心の健康」のためにも、お客様や地域の皆さんと一緒に、人と人との繋がりも大事にしていきたいと考えています。

「ちょっと、ふらっと」立ち寄ることで、いつもの日常に豊かな人生のヒントをお届けしていく。そんなVita riccaからのオーガニックライフのご提案でした!

それでは、Grazie(グラッツェ)!