Buon giorno(ボンジョルノ)!
池袋のライフスタイルショップ、Vita ricca(ヴィータ リッカ)です!
気がつけば明日で10月も最終日、10月31日はハロウィンです。
前回に続き、今回も少しハロウィンを少し深堀りしてみたいと思います♪
前回の記事はこちら↓
ハロウィンの起源は?語源は?すこし深堀りしてみた 〜前編〜
前回はハロウィンの起源や語源について深堀りしてみましたが、今回はハロウィンがどのようにして現在のような形式になっていったのか、少しだけ深掘りしたいと思います!
前回の記事でも触れましたが、ハロウィンは古代ケルト人のサウィン祭とキリスト教が同化していった結果として形成されていきました。
ですので、主にその融合が起こった現在のイギリスとアイルランドの地域限定の風習でした。
それが世界に広まっていったのはイギリスの世界進出がきっかけです。イギリスが帝国主義とともに世界中に進出していくにあたってイギリス流文化も世界中に広がっていきました。
ハロウィンのその過程で広まっていったようですね。
現在ハロウィンが盛んな地域と、イギリスからの移民が多い地域とは、ほぼ同じ場所(アメリカ・カナダ・ニュージーランド・オーストラリアなど)なのです。
日本から見るとハロウィンは輸入された文化です。
元々アメリカ国籍の方が多く住む地域(アメリカ軍の駐屯地など)から徐々に浸透していったと言われていますが、現在のように多くの人が楽しむようになったのは1980年代~1990年代からと言われています。
日本のハロウィン・パレードは、1983年にキディランド原宿店が開催したものが初めてと言われています。そう考えるとまだ40年ほどの新しい文化なんですね!
1990年代後半~2000年代になると、お菓子メーカーがハロウィン向け商品を販売し、自治体が主催するハロウィンパーティーも出てきた事ですっかり秋の風物詩となっていきました。
今回もハロウィンを深掘りしてきましたが、古代ケルト人の文化に始まり、キリスト教との同化を経て、アメリカ経由で日本に定着してきと思うと歴史の長さを感じます。
今年のハロウィンはそんな歴史に目を向けてみるのもおもしろいかも知れませんね!
それでは、grazie(グラッツェ)!